ポルトガル大統領選、現職のカバコシルバ氏が再選
2011年01月24日
(CNN) 任期満了に伴うポルトガルの大統領選挙は23日に投票が行われ、即日開票の結果、現職のアニバル・カバコシルバ大統領が過半数を獲得して決選投票に持ち込まれることなく再選を決めた。任期は5年。
国営放送RTPなどによると、大統領選には7人が立候補したが、第1回目の投票でカバコシルバ大統領の得票率が53%に達し、次点のマヌエル・アレグレ候補の約20%に大差を付けた。投票率は約53%だった。
カバコシルバ氏は2006年の大統領選挙でマリオ・ソアレス元大統領など4人を破って初当選し、大統領に就任した。2期目も引き続きソクラテス首相と協調姿勢を取り、深刻な経済危機からの脱却を目指す。
欧州ではギリシャやアイルランドに続き、ポルトガルも欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による救済が必要になるのではないかとの懸念が高まっている。
国営放送RTPなどによると、大統領選には7人が立候補したが、第1回目の投票でカバコシルバ大統領の得票率が53%に達し、次点のマヌエル・アレグレ候補の約20%に大差を付けた。投票率は約53%だった。
カバコシルバ氏は2006年の大統領選挙でマリオ・ソアレス元大統領など4人を破って初当選し、大統領に就任した。2期目も引き続きソクラテス首相と協調姿勢を取り、深刻な経済危機からの脱却を目指す。
欧州ではギリシャやアイルランドに続き、ポルトガルも欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による救済が必要になるのではないかとの懸念が高まっている。
Posted by sumizube at 10:52│Comments(0)